2013年12月31日火曜日

針とらのKDP作品まとめ!

自分のKDP作品をみていて、ちょっといくらなんでも統一感なさすぎるよね、と思ったので、好み別でオススメを紹介します!




A. ハートウォーミングな話が読みたい

まずは万人向け、読んだあとほっこり心地いい感じになるお話が好きな人には、以下あたりがオススメです。
それぞれ児童文学、YAを意識した作風になります。

あまのじゃくの飼い方』 『オレのバイクは対人恐怖症


夏休みの自由研究課題として、タカキが選んだのは〝あまのじゃく〟。庭に迷い込んだのを観察し、エサのやり方から散歩の仕方、しいては仲良くなり方までまとめた、立派な自由研究ができあがった。ちょっぴりおかしなあまのじゃくコメディ。
(リンク先で試し読みできます。)
半年も世間の風に触れさせずにおいたら、そりゃあバイクだって気弱にもなる。孝之のバイクは駐車場の奥で、対人恐怖症気味になってしまっていた。
江戸っ子気質な蜘蛛と一緒に、孝之はバイクの社会復帰の道を模索することに。
(リンク先で試し読みできます。)



B. 一風変わったテイストの話が読みたい

ハートウォームもいいんだけど、ちょっとヘンなテイストもだいじょぶ! って人には、以下あたりがオススメです。
それぞれSF、恋愛、ミステリですが、かなり針とら流のテイストになってます。


メカねこと空気入れ』 『死者に鞭打つ話』 ある文章の告発

この物語の主人公は、風船だらけの世界に暮らす、小学生の男の子。大好きなお母さんを抱きしめても、きゅっきゅっとビニルの擦れる音がするばかりです。
少年がほしいのはきっとぬくもりでした。メカねこはどうすれば少年を笑わせられるか、行動を開始するのです――。

ある日、ぼくは自分の心臓が止まってしまっていることに気付いた。その日から恋人の椎名は、ぼくを縄跳びで鞭打つように。
彼女はどうしてぼくを鞭打つんだろう? ぼくを生き返らせようと根詰めて、体調崩したりしなければいいけど。死んでいる立場で言うのもなんだが。

文章の書き手は、どう生きていいのかわからず堕落し、強請りに身を落としたどうしようもない男だった。それは己の身体に、生きる目的である文面を持っていないからだと、まだ若い文章は考えていた。
文章は、口封じされてしまった書き手の代わりに、犯人の罪を世間に知らしめようと、様々な人間たちに己の文面を訴えていく――!



C. ダークな話が読みたい

健全な小説は求めてねぇ! ダークでブラックな小説が読みたいんだよォ! って人には、以下あたりがオススメです。
それぞれブラックホラー、ダーク青春倒叙ミステリ、殺し系サスペンスファンタジー。性格のいい人には合わないアクの強い三編です。

殺人★こみゅにけいしょん』 『嘘つきは内定のはじまり』 裏切りの13


この物語の主人公たちは、倦怠期のカップル。恋人の雅也とうまくいかない真紀は、その関係をどう修復すればいいか頭を悩ませ、ある心理学講座の実験へ参加することを決意します。
喪ってはじめて大切だとわかることがある? じゃあ、喪いましょうか。

新卒の就活担当人事の〝私〟の仕事は、学生の情報をネットで検索することだ。 嘘ばかりの仕事に虚しさを感じていた私は、ネットで就活生の殺人予告を見つける。
上辺しか見ない社会に失望し、嘘に生きようと〝僕〟は決意した。 正直に生きようとする親友と、どちらが社会に必要とされるか、勝負する。
――勝負の場は、〝面接室〟。

生まれつき「絆」というものを感じる感覚を持たない"裏切者"は、いつか自分も絆を感じたいと考えていた。
仇討ちを誓い、極右組織の砦に乗りこんだ少年少女たちは、1人、また1人と無残に殺されていってしまう。 裏切者は誰なのか。



D. 哀しい話が読みたい

ちょっと哀しい話が読みたいって人には以下あたりをオススメ。


かげふみ』とサンタ姉のオルガン

――きみの身体のなかで、いちばん気に入っているのは足のうらなんだ。たぶん、いちばんふれあっているからじゃないだろうか。
「影」の二人称で語られる、ひとりぼっちの少年のお話。

生まれつき赤い目をもちいじめられて育った主人公は、雪山の中で行き倒れていたところをサンタ姉に助けられた。
勝負ごとが大好きな、牧師崩れのサンタ姉。
主人公はそんなサンタ姉に、〝笑い方〟を教わりはじめる。
……ある大切なことを、知らされないままに。 





E. ライトノベルが読みたい

ラノベが読みたいんじゃオレが読みたいのはラノベじゃ、って人には、ちょっと迷って以下を。
でもやっぱりラノベになりきれてないかも。

ヤマアラシ刀哉のジレンマ

山々風刀哉(やまあらしとうや)は全身の九十九パーセントが刃の少年。身体に触れるとみんなを傷つけてしまうので、人とのふれあいに臆病だ。
あるとき、背中と胸が鋼鉄の少女、梁音澄綺里(はりねずみきり)が転校してくる。ひょんなことから彼女の背中にふれた刀哉は、たちまち恋に落ちてしまい――



F. アホなものが読みたい

知るかボケェ! とか思いつつも以下をオススメ!
ネタ成分強めなショートショートの詰め合わせパック。


世界はネタでできている




G. そもそも小説とか読みたくないんだけど…

もっと知るかボケェ! とか思いつつ、以下をオススメ!
男女の会話文だけで構成された掛け合い小説。めんどくさいストーリーとか描写とか抜きに、ひたすらヘンな会話を繰り広げる男女の掛け合いだけ楽しんでくれ!

証明×証明
(リンク先で試し読みできます。)




H. で、他にもなんかあるんでしょ?

ええと、オススメというほどのものではないんですが、まぁ以下くらい…
白作風から黒作風までのショートショート詰め合わせパック。

針とらのショートストーリーズ15





いじょ!

2013年12月15日日曜日

サンタ姉のオルガン

新刊だしました。


生まれつき赤い目をもちいじめられて育った主人公は、雪山の中で行き倒れていたところをサンタ姉に助けられた。勝負ごとが大好きな、牧師崩れのサンタ姉。主人公はそんなサンタ姉に、〝笑い方〟を教わりはじめる。……ある大切なことを、知らされないままに。 

いじめられっこの成長小説……なのですが、ひとひねりしてあります。
よろしく。

2013年11月19日火曜日

らぶこめうえぽん

 らぶを書くにはどうすればいいのだろうと考える今日このごろ。

 ……いきなり頭おかしい一文ではじめてみた。

 なんというか、小説を書くにあたって、攻撃方法がいろいろあるわけだ。
 あのモンスターを倒すにはミステリ系の呪文がよく効くぞ、とか、あっちのモンスターには萌え系のサーベルが有効だ、とか。
 で、ミステリ系の呪文のなかにも、フーダニットとかハウダニットとかホワイダニットとか細分化された呪文もあるし、萌え系にも猫耳だの巫女だの本妻確定型ハーレムだの本妻不在型ハーレムだの、いろいろなものがあるわけで。


 で、旅に出る前に、おまえどんな武器持ってる? ってみんなで顔付き合わせたとき、僕は、「パルプンテもってるよ。いいよパルプンテ」って言うわけです。
「パルプンテ? それ、なにが起こンの?」って訊かれるわけだけど、僕もよくわからないから、「わかんないけど、すごいよパルプンテ」と。
 で、「ベホイミとか使えないの?」ってなって、「パルプンテがあればベホイミはいらないよ」とかなって、「もういいよ、パルプンテはいいんだよ! メラミとかないわけ!?」って怒られて、「え、なんで怒るの。パルプンテ、いいのになぁ……」と僕は思う。


 でもこのごろ、たしかに、パルプンテ装備してても、みんな困るのかなぁ、と、思ったりもするわけです。
 なにが起こるかわかんないし。
 たまに全滅しちゃったりするし。


 じゃあ、広くいろんな場面で有効な武器はなんだろうと考えたときに、やはり、らぶ、なのかなと。
 ミステリ系の呪文とも萌え系の武器とも、ホラーな特技ともSF魔法とも、なんにでも組み合わせが可能。
 これだ、と。


 そんなわけで、がっつりと、魔導書の類を読み解きつつ、自分でも扱えそうならぶ呪文を探してます。

 でもアンデッドが使うと基本消滅するっぽいものばかりですね。


 がんばりたいです。
 

2013年11月4日月曜日

ヤマアラシ刀哉のジレンマと近況報告


ひさしぶりにKDPで新作だしました。
ライトノベル(風)のラブコメ短編、『ヤマアラシ刀哉のジレンマ』です。
元ネタは、ダイの大冒険のハドラー親衛騎団の、ひとりだけキャラが違うよフェンブレンくん。全身の99%が刃でできているチェスの駒の彼です。

全身の99%が刃だったら、キスとかできねぇだろうなぁ、と欲求不満の夜に考えていたら、こんなお話ができました。

毎度適当ですまん。



さて、このごろ更新が滞っているのは、紙の本の方の企画でいろいろとやっているからだったりします。
はじめて仕事として小説を書くので、ひぃひぃ言いながらやってます。
いままでは、自分が書きたいもんを特に深く考えることなくしゃらららら〜(´∀`*)HEYHEY っと書いていたのだけど、感覚が違うので日々勉強です。
告知できる段階になったらまたお知らせします〜。

2013年8月10日土曜日

名前をつけよう

 小説のキャラの名前を考えるのは苦労する。

 真面目に考えるときは、「男の子 名前」とか「女の子 名前」でググって最上位にくる「人気の名前ベスト1000」という名前サイトから選んで決める。リストの上からざーっと見ていき、字面と響きを踏まえ、ときどき叫んだりする。
 とりあえずで決めちゃえ、というときは、適当にその場で頭に浮かんだ名前をつける。僕のなかで「カッコイイっぽい名前」とか「フツーっぽい名前」とか「ダメっぽい名前」とかのイメージで、なんとなく持ってる貧弱データベースから取り出すのだ。
 たとえばカッコイイキャラなら「快人」とか、フツーっぽいキャラなら「孝宏」とか、ダメっぽいキャラなら「太郎」とかだ。別に孝宏と太郎にケンカは売ってないので許してほしい。


 困るのが自分の名前や知人の名前の扱いだ。
 使いたくても、使いにくい。
 たとえば、僕が小説のキャラ名に「大輔」を使ったとしよう。万が一、カッコイイ主人公キャラにこの名前を使ってしまったりしたら、僕の本名が「大輔」だと知っている人は、どう思うだろうか。

(ああ……あいつ、リアルと真逆な、カッコイイ系キャラになりたい願望があったんだなぁ。……もう三十路のくせに)

 と思われないか、気が気じゃなくなってしまう。
 そんなつもりはないのだ。別に、今更カッコイイ系キャラになりたいだなんて思っていない。僕は僕のパーソナリティをそこそこ気に入っているのだ。別にカッコイイ系の主人公系キャラに憧れたりだなんて、そんなことはない。
 カッコイイ主人公キャラに限らずだ。たとえば、普段は目立たないんだけど、みんながピンチのときには地味に活躍するようなキャラに、「大輔」を使ったとする。その場合も、

(ああ……こいつ、普段目立たないというリアルの自分特性で感情移入をしつつ、自分だって物語の一員として地味に活躍できるんだぞ、っていう満足感を得たかったのか。……もう三十路のくせに)

 と思われないか、とても不安だ。
 そんなつもりでもないのだ。目立たないし別に活躍もしないけど、僕は僕のそうした人生をそこそこ気に入っているのだ。地味活躍系のサブキャラに憧れたりだなんて、そんなことはない。
 じゃあもう、どうしようもないダメキャラとかモブとかに使うしかないか。

(ああ……こいつ、もう扱い最悪でもいいから目立ちたいんだな。友達いなくて、人生に展望も見えなくて、もうパシリでいいから少しでも誰かの注目を浴びたいって感じなのかな。……三十路にして悲惨な末路だな)

 どうせ悲惨な三十路だよ。


 だから僕はキャラの名前に「大輔」を使わないし、「輔」も使わない。よくある名前だけど、僕の小説界では封印された名前なのである。

 これと同じことが、友人の名前にもいえる。ただし、こちらは関係性によっても異なるところだ。僕の小説を読む可能性のある人の名前は使えないが、読まねぇだろって人ならむしろ積極的に使うこともある。
 中学の頃、古畑任三郎の二次創作SSを書いたことがあったのだが、クラスメイトの森田くんがテニス部同期の萩くんを殺害して古畑に追い詰められる話を書いた。あとクラスメイトの佃さんが、佃さんに片思いしてた柳沢くんをうざいから殺して、古畑に追い詰められる話も書いた。四人から苦情がきた。柳沢くんには殴られたような気もする。

 昔の恋人の名前とかも、封印されている。
 結構使ってみたいんだが、これはパルプンテに近い。使ったら、きっと僕の脳内のディラックの海が刺激されて、よくわからんキャラになってしまうに決まっている。

 名前をつけるのは難しい。
 友人とか元恋人が多い人ほど、こういうの、困るんだろうなぁ……。

 僕、友人とか元恋人、ほとんどいなくてよかった。
 

2013年7月2日火曜日

針とらのショートストーリーズ15


学生時代に書いた以下の掌編作品を収録した掌編集になります。


  • サプライズ一番
  • 世界の中心でアイを叫んでみたけもの
  • 足音合奏曲
  • 取り残されたZ
  • お狐様への願いごと
  • 風の声を聴く
  • シュレディンガーエレベーター
  • シュレディンガーさんちのネコくん
  • ボウリング
  • おばあちゃんのお庭
  • ヴリトラの話
  • 偽者の舞台へ
  • 私は私の屍の上で
  • クリスマスにはよくしぬ
  • 轢かれた猫が物語る


前半は白い作風。後半は黒い作風です。
お暇つぶしに~

2013年6月17日月曜日

かげふみ


Kindle新刊『かげふみ』出しました!

谷山浩子の歌「よその子」にインスピレーション受けて書き下ろした、"影"視点の二人称小説です。
今回のイラストはニコニコ動画の歌い手にして絵師のササキさんにお願いしました。
素敵だー(´∀`*)

2013年6月6日木曜日

嘘つきは内定のはじまり



今回は針とら黒文庫から『嘘つきは内定のはじまり』です。

就活は騙し合いだ! ということで、新卒の就活面接で、人事と嘘つき学生のコン・ゲーム。
インターネットで受験者の個人情報をチェックする新卒担当人事の"私"が、ネットで殺人予告する"僕"を、面接の場で見抜こうとする話。

かなりアクロバティックな小説になります。
ミステリ・サスペンス。そして黒色青春小説。

就活なんて大嫌いなすべての人へ。

2013年5月15日水曜日

世界はネタでできている



『世界はネタでできている』出しました。
ネタ掌編〜短編を詰め合わせた掌編集。
以下を収録しています。

 ・誤変換
 ・着信ボイスを聞いてます
 ・信じられません
 ・マニュアルのマニュアルによるマニュアルのためのマニュアル
 ・剣銃会議
 ・趣味は読書です本当なんです
 ・俺と今年の今年の豊富
 ・マリア様が訊いてる
 ・正しい焼きプリンの作り方
 ・レギュラーにしますか? それともハイレグにしますか?
 ・玉
 ・数への先入観
 ・y=f(カップ麺)
 ・自販機前のバルタン星人
 ・ちょんまげの呪い
 ・Tポイントカード
 ・メロスとぼく
 ・ムスカコンサート・レポ
 ・千の風になってみたんやけど
 ・聞いてよルイーダさん
 ・フィレオフィッシュの陰謀

無料のあいだに持っていってください。

2013年4月27日土曜日

ある文章の告発


Kindle新刊、『ある文章の告発』を発売しました。

"私は犯人を告発する文章である。それは私の持って生まれた使命である。" 
轢き逃げ犯人告発のためにこの世に書き落とされた「文章」。
文章の書き手は、どう生きていいのかわからず堕落し、強請りに身を落としたどうしようもない男だった。それは己の身体に、生きる目的である文面を持っていないからだと、まだ若い文章は考えていた。
文章は、口封じされてしまった書き手の代わりに、犯人の罪を世間に知らしめようと、様々な人間たちに己の文面を訴えていく――!

とまあ、"文章"の一人称小説というめちゃくちゃヘンな小説です。

主人公である告発状のほか、ラブレターや督促状、植物図鑑や交換日記など、いろいろな文章たちが出てきます。
人間とは違い、”文面”という明確な生きる理由を持った文章たち。
彼らが自分の文面を伝えようと奮闘する様を、そして主人公の告発状と轢き逃げ犯人の対決を、楽しんで頂ければ幸いなのです。

2013年4月18日木曜日

死体ころがし

なんとなくミステリーを考えてみているんだけど、いまいちぴんとこない。
自分、叙述トリック系で読み手を騙すことは好きなんだけど、犯人は誰か…! みたいな面白さって、あんまり馴染みがないんだよな。

だって別にいいじゃん誰が殺してたって(´・ω・`) ダレカガコロシタンダヨ

冒頭で死体を転がせ、というのがミステリの格言らしいんだけど、別に死体が転がっていてもなぁ。

今日は天気がいいですね。
風がとても気持ちいいですね。
そこに死体が転がっていますね。

みたいな感じで、それほど話題にそそられない。

もちろんミステリ作家とかは頑張って、死体を百個並べてみたり、千個並べてみたり、いろいろコーディネートして工夫しているわけだけれど。
でもやっぱりまあ、死体は死体なわけじゃないですか。
チキンカレーもビーフカレーもポークカレーも、カレーはカレーでしょ? というか。もちろん、カレーは国民的なメニューだし、僕だってカレーは好きだけど……でも、カレーでしょ。

僕的には、
「冒頭で死体を転がそうと思ったが、いい加減飽きたので自分が転がってみた」
とかではじまった方が、え、なんで自分が転がっちゃったの、悩みでもあるの? という感じでまだ興味も湧くんだが。


いっそ、謎を謎のままにしておくために頑張る話でも書こうかなぁ。
謎を解き明かそうとしてくる探偵に対抗し、まったく関係ない証拠品や証言を用意しまくって、謎を謎のままにしようと画策する奴らの青春の話。
東に犯人が指紋を残していれば、行って自分たちの指紋をべたべたと貼り付け、西に犯人が決定的な証拠品を残していれば、行って第二第三第四第五の意味深な証拠品をばらばらとばらまく。
謎は謎だからこそいいんだ! 謎を解き明かそうとする奴は神をも恐れぬ悪魔だ!
やたら直感にすぐれた探偵に対抗していく彼らのあいだで、ある日最初の犠牲者が――


こんな感じで僕の頭のなかでは日夜どうでも良いネタが製造されていきます。
 

2013年4月17日水曜日

きんぷれ!

こくぼしんじさんの運営するサイト、きんぷれ! にて、『メカねこと空気入れ』の無料プレビューが見られるようになりました! こちらです。
きんぷれ! は、Kindleで本を出している個人作家の作品のなかから、厳選されたもののプレビューを30%〜70%公開し、気に入ったら作品を買ってもらおう、というもの。メカねこは最終的に半分ほどを公開する予定です。


Kindleで出しはじめた当初から、僕が考えてたのは「純粋な読み手」に読んでもらえるようになりたいな、ということ。
というのは、現状のKDP(KindleDirectPublishing)は、Kindleで本を出してみたい「書き手」たちの間で閉じているかなと思うから。
個人出版をしてみたい、あるいはしている書き手が、既に出ている個人出版本に興味を持って、買う。書き手と書き手の間の流通、ですな。

でもKindleストアを訪れる人たちのなかで、自分も本を出してやろう、なんて考えの人は、ごくごくわずかにすぎないわけです。
ほとんどの人は、Kindle paper white だかKindle Fireだかを買って、あるいはiPhoneかiPadにアプリをいれて、よーしパパ電書で読書しちゃうぞー、みたいな好奇心で、Kindleストアを見てるはず。KDPなんて仕組みに興味ある物好きなんて、一握りじゃないかな。
そんななかで書き手だけの間で流通させても、それって内輪受けにすぎないだろう、と。

じゃあ、純粋な読者が、個人出版に手を伸ばす動機って何かなと考えると、現状「値段」しかないわけで。
パパ電書で読書しちゃうぞー、試しに無料でなんかDLしてみるか、じゃあ夏目漱石の「こころ」と一緒に、よくわからんがものは試しに個人の本でもDLしてみるか、無料だし。そんなノリ。
で、つまらなかったら、やっぱ個人が出したものなんて面白くないね、東野圭吾でも買うか、でオシマイ。以後個人出版なんて見向きもしない。
純粋な読者層が、わざわざ信用のないものに手を伸ばすモチベーションといったら、「商業出版のものより安かった」か「無料だから試しに」以外ないでしょう。
だって同じお金あったらベストセラー作家の本買うもん。絶対。わざわざ個人出版に手を伸ばすなんて物好きだけさ。

では値段で勝負するために――と考えたときに、なんとAmazonは既にそのための仕組みを用意してくれているわけです。それが三ヶ月の間に五日間だけ無料キャンペーンを打つことができるというやつ。さすがAmazon様、実に気がきく。Amazon様ありがとうございます、私は犬でございます。
でも犬の分際で言うのもなんだけれどさあ、これっていまいち面白くないんだよね。なんというか、個人出版は無料でDLできるのが当然、なんて層を増やしても、ちっとも楽しくないという。
もちろん無料で読んで面白かったので他のは買おうと手を伸ばす人がいてくれたり、無料でDLされてランキングで上位にいって、人の目に触れやすくなってそこから――とか、メリットもいろいろあるんだけれども。
いまひとつ、やりがいに欠けるかなと。
せっかく個人でやることなんだから、数字がどうとかそういうんじゃなくて、もっと楽しくてやりがいあることしたいなぁと。


そんなかで、じゃあ別の売り方としてこんなのはどうなんだ――っていうのをこくぼさんが出してくれたので、さっそく飛びついてしまったわけなのでした。

無料で見てもらいやすく(まあサイトが認知されないといけないけれど)、面白いと思ってもらえたらお金も出してもらえるかもしれない。思われなけりゃ確実に出してもらえない。それっていいなと。
そもそも見てもらえない普通の売り方や、面白さに関係なくDLされる無料キャンペーンよりも、夢があるではないですか!

楽しくなるといいなぁ、と思って参加を申し込ませてもらったのでした。
そんなわけで、試しに見てってね!(*´Д`)
 

2013年4月14日日曜日

「グローバル」と言った方には死を以って償っていただきます。

 日本全国から大企業の社長たちがとある会場に集められた。
 シローくんも意気揚々と会場に向かう。

「グローバル?」「グローバルグローバル!」「サービス!!」「イノベィショーーン!!」

 いつもどおり楽しく歓談していた社長たち。
 だが主催者が現れ、あるルールを告げたことで、会場の雰囲気は一変した。

「これから皆様には、横文字抜きで会話をして頂きます。破った方には死をもって償って頂きます――」


「きみ、それはどういうことかね?」
 騒然とする社長たちのなかで、一人の社長がまず声をあげた。
「かなりドラスティックなディシジョンになるので、コンセンサスをとるためにはそのストラテジーにどんなビジネススキームがあるのか説明するようプッシュする必要があるね」

 轟く銃声。
 発言した社長は四方から銃弾を受けて血だるまになって倒れ伏した。
 ざわつき慌てる社長たち。

「待て! このイシューについてはペンディングの!」
「コンカレントなオーソライズがインタラクティブ!」
「ユビキタスなソリューションがコンフリクトすぎて!」
「イノベィショーーン!!」

 次々に脳味噌吹っ飛んで息絶えていく社長たち。

「重ねて申し上げます。皆様には、横文字抜きで会話をして頂きます。破った方には死をもって償って頂きます……」


 何を喋ればいいかわからなくなった社長たちは沈黙。
 そのまま誰も何も喋らないまま三十分が過ぎた。

 だが社長たちは徐々に、我慢できなくなっていく……。


(言いたい……!)

 シローくんは、四方から銃を突きつけながら、それでもその衝動を抑えることができなくなっていた。

(グローバルって言いたい……!!)


 そうしてついに、トイレで便器に向かって叫んでいた社長が連れられていくのを尻目に、シローくんは決意するのだ。


 自分がどうなってもいい。
 会社がどうなってもいい。

 ただグローバルって言うために、そのためだけに、オレは仕事をしてきたんじゃなかったのか――!


 そんなシローくんの前に、ゼンジが現れこう告げる。

「社長。その心意気、惚れました。あとは私に任せ、社長は初志貫徹を――!」

 ゼンジはシローくんににこりと微笑みかけると、マイクを渡して促すのだった。(続かない)

2013年4月8日月曜日

オレの会社はグローバルイノベーションソリューションサービスカンパニー

とあるメーカーに勤めているのだが、ここ数年、社長たちの操る言語の優秀さに舌を巻いている。

「グローバル」「イノベーション」「ソリューション」「サービス」

うちの会社の社長たち、このあたりの限られた横文字数語だけで、コミュニケーションのほとんどをこなしているようなのだ。凄すぎる。



ソフトウェアの世界では、低級言語と高級言語という言葉がある。
低級言語とは、たとえば子供におつかいを頼むときに、

「お金を手に握りしめてね」
「玄関のドアを開けてね」
「500メートル歩いてね」
「リンゴを指さしてね」
「大きな声で、くださいと言いましょう」

みたいに、たくさんの指示を必要とするコンピュータ言語のことだ。

高級言語はこれを、「あそこの八百屋でリンゴを買ってきて」の一つの指示で済ます言語のこと。
コンピュータは高級言語を解釈し、低級言語の粒度まで落として、動作し命令を完遂する。


言語の優秀さとは、巨大な意味空間を、いかに数の少ない語彙と文法で表現できるかということだ。
洗練された言語体系は、一切の無駄がないためにその語彙セットのサイズは小さい。



うちの社長たちが使用する言語は、
「グローバル」「イノベーション」「ソリューション」「サービス」「テクノロジー」「クラウド」「ミッション」
このあたりの、わずかに十語程度の語彙だけで完結しているのだ。
洗練された無駄のない言語体系。
これですべてのコミュニケーションを行なっているのだから、凄いというしかない。


試しに役員たちのブログから1記事に使われている言葉を抜き出してみると、以下のような感じだ。おそらくこの「グローバル」という一語には、物凄い情報量がこめられているのだろう。

会長:グローバル×8、コミュニケーション×3、ビジネスパーソン×1
社長:グローバル×4、テクノロジー×3、サービス×5、イノベーション×1、ミッション×1
役員:グローバル×26



下っ端開発者の自分などには、グローバル! オー、グローバルグローバル! イノベーィション! と楽しそうに繰り返す彼らの高度に洗練された会話の意味が、到底理解できない。
やはり社長や役員になるような人たちの頭の良さというのは凄いものだなぁ、と、素直に尊敬する今日このごろである。

2013年4月6日土曜日

as soon as KDP

この頃KDPで個人出版するのが楽しい。
ここ何年か公募に出してばかりで、外で発表してなかったので鬱屈が溜まっていたらしい。
僕はもともとはネットで、読者と近いところで書いて発表して楽しむのが好きだったのだが、公募の世界は――少なくとも僕が関わってたジャンルや賞は、
「お名前は? 志望動機は? 前職は? なぜ他社ではなく弊社を? あら、ネクタイが曲がっていましてよ? ここに埃が溜まっておりますわ」
みたいな読まれ方をする世界で、なんだかうんざりしていたのだ。

なんというか、中学のときとか、as soon as を「〜するやいなや」って訳す先生とかいたじゃないか。
なんかわざとらしいよなぁって思ってこっちが「〜したらすぐに」とか崩して訳したら、すぐさま「いや、〜するやいなやが正しいのだ」って直してくる。なんだよその使命感。
いいじゃないか、するやいなやじゃなくても。
ていうか聞いたことねえよするやいなやとか。誰が言い出したんだよ。


そんなわけで、ああもう堅苦しいなぁって嫌気がさしてたんだけど、個人出版ならフリーダムなもの出してもいいよねってわけで。
仕事用的なスーツのものを書くのも全然嫌いじゃないんだけど、それは格好いいスーツの話であってさ。
少なくともするやいなやの世界はもうおなかいっぱいなのでした。
でもロシア人みたいで可愛いかもしれないね。スルヤ・イナヤ。

2013年4月1日月曜日

オレのバイクは対人恐怖症


『オレのバイクは対人恐怖症』発売です。

進路に悩んで親とぶつかる大学生の孝之と、自分に自信を持てない引き籠もりのバイク、バイクに巣をつくった江戸っ子人情家の蜘蛛――そんな奴らが繰り広げる、悩める青春短編。
狙いは新ジャンル:蜘蛛萌えだ!


学生の頃に書いたものだけど、たぶんかなり自分っぽい作風のものなんじゃないかなぁと思う。
ちょっと自分の道に悩んでる人とかに読んでもらえると嬉しい。

2013年3月17日日曜日

幼馴染撲滅委員会


『幼馴染撲滅委員会』発売〜。
併録に「僕のなかの悪意らしきなんとかかんとか」が入ってます。

ネタです。ネタ以外の何者でもありません。
10代の頃に書いたんだから仕方ないだろっ、と過去の自分に責任転嫁。

しかし両方とも某電撃大賞で一次は通過。電撃さんの懐の広さはパネェ(;´∀`) マァモレナク2ジデオチルガ

2013年3月7日木曜日

殺人★こみゅにけいしょん



針とら黒文庫はじめました。黒い作品や黒歴史な作品をつれづれと収録していきます。
第一弾はブラックなノリ満載のこの作品。

喪ってはじめて大切だとわかる恋人たちが、恋人殺して愛を燃やすぜ!
殺人★こみゅにけいしょん、はっじまっるよー!
 

2013年2月23日土曜日

死者に鞭打つ話

Kindle新刊『死者に鞭打つ話』、発売です。



死者に鞭打つというと非道なことというイメージですが、本作品に限ってはそんなことはありません。
いまいち覇気なく生きていたらいつの間にか死んでしまっていた主人公の男の子を、恋人の女の子がぺちぺちと鞭打って反応を楽しむという、妙なお話です。
まったり楽しんで頂ければ。

2013年2月16日土曜日

『証明×証明』

Kindle新刊まだまだいくんだぜー!

『証明×証明』。


二人の男女がただひたすらに話してるだけのお話。
会話文のみの形式で、男女が証明肴に楽しく語り合います。

よしなに!

2013年1月22日火曜日

メカねこと空気入れ

 Kindle本2冊め出しました。




 SFの賞に出そうと思って、
「SFといったらメカだろう!」
「メカといったら猫だろう!」
 というよくわからない連想のもとに書き上げた作品です。


 風船だらけの世界のなかで、少年がほしいのはぬくもりでした。
 けれどようやく飼ってもらえることになった猫はメカ。
 落胆する少年に、メカねこはどうすれば少年を笑わせられるか、頑張って考えていくのです。


 地面からちょっと浮いたヘンな世界観を楽しんでもらえると幸いなのです。

2013年1月21日月曜日

きんどるどうでしょうインタビュー

Kindle Direct Publishing から出してる奴として、きんどるどうでしょうさんにインタビューしてもらった。
KDP出版でのノウハウをお願いします、と求めるきんどるどうでしょうさんに、ともかくネタに走りたがる俺。

役に立つこととか言えない性分なんです。

http://kindou.info/6378.html

2013年1月18日金曜日

挨拶の邪法

 この頃、部署の偉い人が変わって「この部署は挨拶ができていない」ということで、挨拶が推奨されるようになった。

 僕は挨拶が苦手だ。
 正確には、来たときの挨拶はいい。
 俺は仕事に来たぜ! と胸を張って、「おはようございます」と言える。

 問題は帰るときだ。
 僕の理想の帰宅の仕方は、皆に僕の存在など一顧だにさせることなく、空気のような、まるで最初からそこにいなかったかのような、流れるような帰宅なのだ。
「あれ? Varitraいないけど、もう帰ったの? 俺はまだ残ってるのになあ」
 というような人がいたときに、
「いや、むしろVaritraなんて奴はもともと、この会社に存在しなかったのでは?」
 と思わせるくらいに自然な帰宅を成し遂げたいと思っている。
 
 挨拶をするとなると、そうした理想が実現できなくなってしまう。
 社会に迎合すべきか、自分の理想を追い求めるべきなのか。


 そもそも「挨拶」という文化の由来を調べてみると、相手に対して「私はあなたに対して敵意がありませんよ」ということを伝えるためであるようだ。
 言葉で自分がいる位置を知らせて、「私はあなたを陰から襲う気はありませんよ」。手を上げて手のひらを相手に向けて、「私はこのように手に武器を持っていませんよ」と証明する。だから仲良くしてね、と伝えるのが起源だということらしい。


 けど僕はどちらかというと、「私はこのように手に武器を持っていません」と主張するような奴は、かえって警戒してしまう。

「おはようございます。私はあなたを陰から襲う気はありませんよ」
 まず確実にこいつは気を引くための陽動で、背後から別の暗殺者が狙っているのだろうし、

「はじめまして。私はこのように手に武器を持っていませんよ」
 かなり高い確率で手じゃないところに武器を隠し持っているのだろう。
 ズボンの下の脚首にナイフを括りつけていたり、靴の踵に飛び出し式ナイフを仕込んでいたり、武器の隠し場所というのはたくさんあるのだから。

 そうした意味で挨拶というのは本来、まず相手に壁を背後にとらせた上で、自分は相手からよく見える位置に立って、おもむろに服を脱ぎ、全裸になって、肛門など体内に武器を隠せるところをくまなく見せつけた上で、朗らかに笑いながら「おはようございます!」とすべきなのだろうがおそらく逮捕は免れないだろう。


 敵意がないことを証明するにしては、やっていることが中途半端。
 それなのにわざわざ挨拶をしなければいけないというのが、どうなのかなぁ、と思ってしまう今日この頃である。


 それでは今日はこのへんで。(全裸)

2013年1月6日日曜日

キンドラーのリスト

 電子書籍について語ってみる。
 ちょっと前まで、電子書籍の普及なんてまだまだなんだろうなぁ、と思っていたんだけれど、実際にKindleを使ってみてちょっと印象が変わった。
 近年、読書の時間がかなり減ってたんだけど、iPadにKindleのアプリいれてから結構増えたのだ。
 これはなんでなんだろう、と思って考えてしまった。


 思ったことは、なんというか、本ってやっぱり、基本的には暇つぶしなんだよな、っていうこと。
 おおっぴらに読書時間を確保して、というほど大層なものではなくて、切れ目切れ目の隙間時間に、そっと忍び込ませるようなもの。

 本命の恋人である仕事なり飲み会なりのためなら、前もって時間や労力の確保もするんだ。でも読書は本命の恋人ではなくて、ちょっとした知り合いくらいのものなので、暇とタイミングがあったら会おうね程度の関係。
 ちょっと暇だなって思ったときが、会いたいとき。
 でもその会いたいエネルギーは、そこまでのもんではなく、結構儚いもんなのだ。相手が隣の部屋に住んでたら、ちょっとお菓子持って押しかけるけど、一駅も二駅もかけて会いにいく相手じゃない。
 多くの人にとって、読書の位置付けって、そんなもんじゃないのかなぁ。余程の本好きの人は置いといて。


 で、本屋に出掛けるって、その儚いエネルギーに対して、結構ハードル高いのだ。
 だって寒いかもしんないし雨降ってるかもしんないし、夜ならもう閉まってるかもしんないし。品揃え豊富な本屋は遠すぎるし、本屋で本見てると必ず尿意をもよおすし。(なんでなんだあれは)
 本読みたいエネルギーがこのハードルを越えられれば、化学変化を起こすんだろう。けどどうしてもハードルの低い、ネットだらだらとかに流れてしまいがち。
 隙間時間の、儚いエネルギー。これが読書へと化学変化するためには、やっぱりハードルが低くなけりゃいけないのかしらと。

 で、電子書籍の敷居の低さは、そうした「そこまで熱心ではないけど潜在的な読者」が本を手に取るきっかけとして、理想的なんじゃないかなと思ったりした。
 特にKindleストアはAmazonアカウントと結びついているので、決済とかも簡単だ。ワンクリックで済んでしまう。データはクラウド上で管理され、どの端末からも制限なくDLできるからデータ消失とか気にする必要もないし、どこまで読んだかも端末間同期をしてくれる。
 もちろんデバイスの視認性とか操作性とかはまだまだ向上の余地があるだろうし、紙に及ばない面も多々あるだろう。
 けど、このお手軽感は代えがたいなぁと。
 紙の本と違って定価維持がないから、普段読まないようなキャンペーンのやっすい商品を手軽にポチって、新たな発見があったりして楽しいし。


 なんというか、本気で「愛さないと!」って思う子より、ちょっと寂しいなと思ったときに、気軽に「遊ぼうよ」程度に付き合える子がいいっていうのは、結構多くの男が思うところなんじゃないかなぁ。
そうして遊んでるうちに、徐々に本気になっていくものであって、はじめからあまり本気を求められても逃げ腰になってしまうのが男の性であるというか。
 だから僕としてもやっぱり、ちょっと寂しいときに気軽に遊べる恋人とかいるといいなぁ、なんて思う今日この頃。


 なんの話だったか忘れたんだけどまあそんな感じです。

2013年1月2日水曜日

あまのじゃくの飼い方

あけましてしめましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年早々、昨冬からはじまったKindle Direct Publishingというものを利用して、Amazon Kindleで電子書籍を出してみました。
Kindleはもちろん、アプリを入れればiPhone、iPad、Androidなどでも読めるのでこの機会にどうぞ。結構電子書籍ハマる。



夏休みの自由研究課題にあまのじゃくを選んだ男の子のお話。
30枚くらいの短編なので時間つぶしに。
とんとん転がってたたんと着地。そんな作品。


短編はほんと行きどころがないので、これから定期的に電子書籍に上げていこうかなと。ハートウォームから死ね死ねミステリまでいろいろあるのでお楽しみに。
値段は下限が99円、無料キャンペーンが5日間までしか設定できないので、なるべく無料のうちにどうぞ。
もちお布施してくれるなら喜んで受け取るお( ^ω^)