2013年4月17日水曜日

きんぷれ!

こくぼしんじさんの運営するサイト、きんぷれ! にて、『メカねこと空気入れ』の無料プレビューが見られるようになりました! こちらです。
きんぷれ! は、Kindleで本を出している個人作家の作品のなかから、厳選されたもののプレビューを30%〜70%公開し、気に入ったら作品を買ってもらおう、というもの。メカねこは最終的に半分ほどを公開する予定です。


Kindleで出しはじめた当初から、僕が考えてたのは「純粋な読み手」に読んでもらえるようになりたいな、ということ。
というのは、現状のKDP(KindleDirectPublishing)は、Kindleで本を出してみたい「書き手」たちの間で閉じているかなと思うから。
個人出版をしてみたい、あるいはしている書き手が、既に出ている個人出版本に興味を持って、買う。書き手と書き手の間の流通、ですな。

でもKindleストアを訪れる人たちのなかで、自分も本を出してやろう、なんて考えの人は、ごくごくわずかにすぎないわけです。
ほとんどの人は、Kindle paper white だかKindle Fireだかを買って、あるいはiPhoneかiPadにアプリをいれて、よーしパパ電書で読書しちゃうぞー、みたいな好奇心で、Kindleストアを見てるはず。KDPなんて仕組みに興味ある物好きなんて、一握りじゃないかな。
そんななかで書き手だけの間で流通させても、それって内輪受けにすぎないだろう、と。

じゃあ、純粋な読者が、個人出版に手を伸ばす動機って何かなと考えると、現状「値段」しかないわけで。
パパ電書で読書しちゃうぞー、試しに無料でなんかDLしてみるか、じゃあ夏目漱石の「こころ」と一緒に、よくわからんがものは試しに個人の本でもDLしてみるか、無料だし。そんなノリ。
で、つまらなかったら、やっぱ個人が出したものなんて面白くないね、東野圭吾でも買うか、でオシマイ。以後個人出版なんて見向きもしない。
純粋な読者層が、わざわざ信用のないものに手を伸ばすモチベーションといったら、「商業出版のものより安かった」か「無料だから試しに」以外ないでしょう。
だって同じお金あったらベストセラー作家の本買うもん。絶対。わざわざ個人出版に手を伸ばすなんて物好きだけさ。

では値段で勝負するために――と考えたときに、なんとAmazonは既にそのための仕組みを用意してくれているわけです。それが三ヶ月の間に五日間だけ無料キャンペーンを打つことができるというやつ。さすがAmazon様、実に気がきく。Amazon様ありがとうございます、私は犬でございます。
でも犬の分際で言うのもなんだけれどさあ、これっていまいち面白くないんだよね。なんというか、個人出版は無料でDLできるのが当然、なんて層を増やしても、ちっとも楽しくないという。
もちろん無料で読んで面白かったので他のは買おうと手を伸ばす人がいてくれたり、無料でDLされてランキングで上位にいって、人の目に触れやすくなってそこから――とか、メリットもいろいろあるんだけれども。
いまひとつ、やりがいに欠けるかなと。
せっかく個人でやることなんだから、数字がどうとかそういうんじゃなくて、もっと楽しくてやりがいあることしたいなぁと。


そんなかで、じゃあ別の売り方としてこんなのはどうなんだ――っていうのをこくぼさんが出してくれたので、さっそく飛びついてしまったわけなのでした。

無料で見てもらいやすく(まあサイトが認知されないといけないけれど)、面白いと思ってもらえたらお金も出してもらえるかもしれない。思われなけりゃ確実に出してもらえない。それっていいなと。
そもそも見てもらえない普通の売り方や、面白さに関係なくDLされる無料キャンペーンよりも、夢があるではないですか!

楽しくなるといいなぁ、と思って参加を申し込ませてもらったのでした。
そんなわけで、試しに見てってね!(*´Д`)
 

0 件のコメント:

コメントを投稿