『絶望鬼ごっこ』シリーズは現在、既刊23冊が発売されています!
さすがにこれだけ冊数が多くなると、初見の読者は「多すぎてわからん!」って、手に取りにくいだろうなぁと思い、シリーズをどう読んでいったらいいかまとめてみました!
まず、シリーズを大雑把にざっくり分けると、以下のようになります!
ざっくり分類!
『小学生編』(1~10巻)
大翔たちが小6のときの、春から冬にかけてのお話がこちら!
第一部として区切りをつけているので、はじめての読者は、ここまでを一区切りに楽しんでみるといいかも!
『中学生編』(12~24巻)
中1になった大翔たちの、春から冬にかけてのお話がこちら!
登場キャラも増え、お話のスケールもばーんと広がった第二部。
壮大な物語を楽しみたい方はぜひ!
『幼稚園編』(11巻)
小6の大翔が、仲間たちが幼稚園児だったころにタイムスリップするお話!
番外編的な立ち位置の話なので(のちのち本編ともからんでくるけど)、気楽に読んでもらえるとうれしい!
というのがざっくり分類なのだけど、まだ巻数が多い! って人向けに、もうちょっとこまかく分類してみるよ!
こまかく分類!
『脱出! 鬼ごっこ』編(1~2巻)
閉鎖空間に閉じこめられた大翔たちが、脱出をめざすお話がこちらの2冊。
それぞれ小学校・ショッピングモールが舞台になります。
各巻で完結しているので、とりあえず絶望鬼ごっこを味見してみたいって方は、まずはこちらの2冊からどうぞ!
『黒鬼・来襲』編(3~5巻)
絶望鬼ごっこ屈指の悪役・黒鬼が、策謀をはりめぐらせるのがこちらの3冊!
騙し騙されのコンゲームが好きな方などは、まずはこちらまでがおすすめです!
『南の島サバイバル!』(6巻)
シビアな5巻までとは打って変わって、無人島サバイバル冒険×淡い恋のお話! 冒険ものが好きな人は、この巻をどうぞ!
『章吾と鬼ごっこ』編(7~10巻)
小学生編のクライマックス!
モンスターとしての鬼から逃げるだけでなく、人間ドラマの濃ゆいお話なので、友達同士のぶつかりあいを読みたかったらこちらまで!
『タイムスリップ! 子供の自分と協力せよ!』(11巻)
10巻までとは打って変わって、子育てコメディ感のあるお話!
ほっと一息つきつつ楽しみたい方はこちらを!
『あたらしい仲間と敵! 裏切り者X』編(12~15巻)
中学生になった大翔たちの前にあらわれる、あたらしい仲間と敵!
あたらしい仲間たちと交流を深めつつ、人間なのに鬼に協力している、裏切り者Xの策謀と戦うのがこちらの4冊!
中学生になったことで、大翔たちの交友関係も行動範囲も広がっていきます!
『結界石争奪戦』編(14~19巻)
地上と地獄を結ぶ鬼門を封じるために、鬼たちとの競争を繰り広げるのがこちらの6冊!
「結界石の眠る土地へ出向き、鬼と出し抜きあう話」と、「邪魔するために街にやってきた鬼から、仲間を守る話」の二つが、交互に進行していきます!
『最終決戦!』(20-24巻)
いよいよ明らかになる鬼の計略と、立ち向かう大翔たちの最終決戦がこちらの5冊!
以下のようにノンストップ・約3日間のお話になります!
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『1日目 深夜 ~ 夕刻』 :20-21巻
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『1日目 夜』 :22巻
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『2日目 深夜 ~ 夕刻』 :23巻
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『2日目 夜 ~ 3日目 朝』:最終24巻(夏発売予定!)
おすすめの読み方!
ということで、オススメの読み方は…
まずは、2巻まで!
それで面白かったら、6巻まで!
それで面白かったら、11巻まで!
それで面白かったら……24巻まで!
という感じです!
中学生編は巻またぎの伏線が多く、まとめてでっかい話なので(もちろん単巻でも楽しめるよ!)、小学生編が気に入ったら、ぜひ最後まで読んでもらえるとうれしいぞ!